J-EYE/ブルーライト徹底研究
「LEDバックライトのスペクトルの違い」
●LEDの性能はものすごい速さで進化を続けています。
空前の「省エネ、エコ、節電」などの影響で、LEDがパソコンだけでなく照明器具に深く浸透していることから技術の裾も広がっています。
初期の擬似白色LEDは青色LEDで黄色の蛍光物質を励起して発光させるものでしたが、本来の液晶の色幅を示す演色性の点で問題があり、蛍光物質に緑や紫、赤など多色の蛍光物質を入れて発光させる高演色性のLEDが開発されました。
■初期のYag-Blue LED型バックライトのスペクトル
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下の最新LEDのようにCIE標準比視感度曲線の内側にピークが入り込んでくるLEDは比較的輝度が高いという特徴がありますので、最大輝度で表示させると眩しく感じるでしょう。
■最新LEDのスペクトル
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最新LEDを使用しているLCDに1年前の古いブルーライト用メガネが対応できるかという問題があります。冒頭で分光透過率は光源のスペクトルに左右されることを述べているように、デリケートな分光特性を持つフィルターレンズはピーク値にあわせて輝度を下げる設計をしているはずなので、特性そのものが変化した場合は効果が薄れてしまいます。
その証拠に不活性ガスを励起して発光させるレーザーなどは波長や出力によって全て異なった安全メガネを使用しなくてはなりません。LEDがレーザーと全く同じではありませんが、医療関係からあれだけ青色光のリスクが繰り返しTV等で連呼されている割には、LEDのタイプやCCFLなど光源の違いに対するレンズ製造元のアナウンスが全く無いのは限りなく不自然です。
2012年10月にHOYA社が高付加価値機能カラーのラインナップを一新して多数発表しました。そのカラーの微妙な特性の違いはこれから開発される新型LEDに対応の可能性を持つものもあります。このレンズ群を選ぶのは、やはり光源のスペクトルを分析して選んだ場合と、話や口コミだけで選んだ場合に大きな差が生ずるものと思われます。
信頼性の置ける度付レンズをお探しの方は、一部上場メーカーの品質基準「A品のみ出荷」の製品をお勧めします。無名メーカーレンズの品質はばらつき具合が大きく、色むらや反射防止機能も欠落している可能性があり、微妙なスペックをどう保証しているのか全く詳細情報が無いのは不安です。
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