WEBに星の数程のブルーライト関連情報と広告があります。
ところが詳細内容を追跡調査した結果、
(1) 廃止で法的根拠の無い英国規格BS2724:1987に基づく広告
(2) プロのブロガーが徹底して消費者になりすました膨大なステマ情報
(3) 根拠の無い手書きLED液晶スペクトル図による恣意的な情報操作
(4) 多方面(特に電子工学)の学術的理解不足と検証不足の稚拙な情報
に消費者が翻弄されています。
しかも99%の情報が判を押したようにカットアンドペースト(正確に理解されていない可能性)なので内容に差がありません。
量子ドット技術や多色化LED技術など多様化し進化する最新表示デバイスの特性には一切触れず、何年経っても開発初期の白色LEDの分光特性だけを問題とする学術と乖離した低質な情報の氾濫は、青色LEDでノーベル賞受賞者を輩出する国と思えない悲惨なものです。
最も害悪なことは、デリケートな学術内容にも拘らず理工系の知見を持たないセクターが伝聞や他サイトの内容を確証的に適当に編集し、一切の数値データや理論式等の科学的根拠を示さずに「抽象的なブルーライトのイメージ」を造り上げて拡散してしまったことです。
当社はかねてから専門性の低いアウトサイダーの似非情報に対処するため、米国より16bit高分解マルチスペクトロメーターを導入して数多くのLCD画面と国内で販売されているブルーライト用メガネ・レンズの測定を行ってきました。さらにブルーライト領域を含むHEV(高エネルギー可視光線)スペクトル解析システムと420、435、440nmの測定光源を開発し、PC用メガネを最適化する研究(世界初)を行っています。
ここではブルーライトについて独自の解析結果をもとに他のサイトとは全く異なる視点で、科学計測用画像処理システム開発コンサルタント経験を持つ国家資格・1級眼鏡作製技能士(LED検定も取得)が詳細にわかり易く述べてみたいと思います。
◎ブルーライトカット性能を遥かに超えたHEV(高エネルギー可視光線)用メガネの詳細な最新ページをアップ!! 
|