J-EYE/ブルーライト徹底研究
「可視光領域スペクトルのSML分析法とは」


補正カラーレンズの最適化を行うために開発


 あるとき、お客様から「ブルーライト用メガネをかけても目が疲れるんですが...」と相談を受けました。そこでご使用のブルーライト用メガネをLED液晶画面に当ててスペクトルを抽出すると、ブルーライト領域以外の帯域があまり減光されていないことに気づきました。標準比視感度の高い領域の減光がされていなかったのです。つまり快適なPC用レンズを決めるときにブルーライト領域だけ減光することと、画面を見ていて目が楽になることは一致しないことが判明したのです。ところが日本中のブルーライト用メガネの広告でそのことが述べられていません。
 そこで詳細な分析ソフト開発を行うため、最初は可視光の7色分割した波長領域の積分値を元に減光レンズを最適化する方法を試みたのですが、分割数が多くなるとレンズの適合判断が難しいこともわかり、試行錯誤の果てに光の短波長(S)・中波長(M)・長波長(L)の3分割に留めて行うSML分析法の開発に至りました。
 標準比視感度のスペクトルピーク値の50%(半値全幅:FWHM)を基準とし、明所視ではS/380~505nm M/510~610nm L/615~780nm の範囲における全光束の積分値を自動計算して相対比率から補正レンズの適合性を判断しています。
 当社が開発したPasoMega®PC-SPECTRUM64システム(Ver1.2.9)は、明所視/暗所視における視感度偏移(プルキンエ現象によるセンシティビティ・シフト)シミュレーション機能がありますので、暗所視での比視感度スペクトルも別に対応してそれぞれのスペクトルの数値分析が可能です。


 (Fig.1)
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 PasoMega®PC-SPECTRUM64システムはさらに研究の余地があり、補正レンズの最適化も進化する開発を続けています。






世界中で当店1店だけの最新技術!
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 PasoMega®PC-SPECTRUM 64


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