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「何でこんなに楽なんだろう...」と
思わず呟く異次元の新感覚・遠中近レンズ

HOYA ウェルナ City 登場



 当店で超絶人気の新遠中近レンズ・HOYA JAZのコンセプトを引き継いで新たに開発されたウェルナCityの正確な情報をJ-EYE風にお伝えいたします。


従来の遠用重視した遠中近レンズの問題点


 これまで遠中近レンズを使用してパソコン作業をされているお客様からのご相談で、ほとんどの方が「目も疲れるけど首がそれ以上に疲れる」といった内容でした。つまり左のイラストのように、お顔をやや上げて下目で見るような姿勢になってしまうからです。


 実はこのような姿勢を長期間続けていると体が疲れやすく、お仕事の能率が極度に低下するとともに、多くの方が画面の距離を遠めにして使用している実態が明らかになりました。


 ご使用のパソコン画面が大きいのなら良いのですが、ノートパソコンやデスクトップの中型以下のサイズの画面をご覧になっている方は、表示文字サイズを大きくするとエクセルなどのスプレッド幅を大きくしにくい等の問題があります。


設計概念がPC用にようやく進化


 今までの遠中近レンズと新設計の遠中近の大きな差を独自に考えてみたところ、次のことに気づきました。
つまり従来の遠中近レンズは

  1. 近用明視範囲が書類や本を机に置いて見る場合に最適化した設計
  2. 遠用部・累進帯・近用部の領域が、ほぼ均等に分布している設計
であったために、パソコンが見づらかったのです。現在市中で販売されている90%以上(量販店では100%)の遠中近レンズはこの昔ながらのカテゴリに属しています。




 「天地の浅いコンパクトフレーム用のレンズなら大丈夫では?」と考える方もあるかも知れませんが、近用明視範囲の設計基準がノーマルフレーム用のレンズと同じためにキーボードや原稿は見やすいですが目線の高さと同じ領域の見え方は相変わらずです。


 HOYAのウェルナCityはこの部分の設計概念を大幅に変更しました。ここでは敢えて一般の方にわかりづらいので度数コントアマップは表示していませんが、ウェルナCityはまぎれも無く遠中近レンズです。もし「技術的に納得したい」というリクエストが高まるようでしたら、その度数コントアマップを極座標で表示した詳細な技術系の解説ページを作る予定です。


ウェルナCityの内容とは
  1. 近用明視範囲を上下に広げて近くの見やすい領域を大きくし、パソコンなど40~60cm付近の見え方を良くする。
  2. 近用部と遠用部の累進帯を20mmに設定することでパソコン画面が見やすく、しかも中近用と比べて歩行可能とする設計。
  3. 両面複合累進(BOOM)設計の要素により、周辺コントラスト視力に影響する各収差を極力抑えている。特筆すべきは、HOYAの開発したFREE FORM®技術により、オーダーごとに最適な非球面(両面複合累進)を設計されていることです。
ということです。


これほどの大きな概念の進化は実に数十年ぶりで、JAZのコンセプトはミドルエイジからシニア層のお客様にとにかく評判の良い遠中近レンズとなりました。購入された方の満足度が高いことが特徴です。



 上の図は製造元のHOYAでもまだ公表されていないウェルナCityの近用明視(明視とは良く見えるということ)範囲を示したものです。イラストからもお分かりのように、書類もパソコンもスマートフォンも全て同一空間で見ているので、このレンズの用途の広さがお分かりかと思います。ウェルナCityの最大の特徴はパソコンやスマホが良く見える遠近両用レンズであることです。

 このレンズに適した状況は、
  1. 長時間パソコンと向き合う40代以上のパソコン作業者の方
  2. 医療関係全般(電子カルテ・診察業務に最適)
  3. 製造系全般
  4. 検査業務全般
  5. 調理関係の方
  6. 理容・美容関係の方
  7. 流通小売・POSレジ打ちの方
  8. カメラを趣味とするミドルエイジの方(小さい液晶モニターが良く見えます)
  9. 楽器を演奏される方
  10. 油絵を描かれている方
  11. etc
等が上げられます。ただし運送関係や重機関係の作業者、設計を除く建築作業関係の方には通常の遠中近レンズを推奨しています。


世界初!!
ウェルナCityの性能を120%引き出す測定技術を
独自開発しました!!



パソメガ®で「見え心地」測定のIT化を実現!!


 実はこの問題が最も重要な部分の1つであり、1年間ほど研究して画期的なIT技術を開発し、PCメガネ測定ソリューション「パソメガ®」システムに標準装備しました。これが評判となり、ウェルナCityレンズをご購入ご希望のお客様が日本全国(海外からも)からご来店いただくようになりました。
 ウェルナCityは従来の遠中近レンズの測定だけで終了させると必ず顧客満足度が低下します。中間距離の確認には必ず実際のパソコンを使用しなくてはなりません。
 さらに画面サイズと距離で見え方に影響することから、当店では8~24インチの画面を複数設置してウェルナCityレンズのリアル体験をしていただいております。
ただし単にパソコン画面のピント確認をしただけでは、広範な近用領域全体の見え具合の確認にはなりません。そこで独自開発したパソコン用メガネ選択システム「パソメガ®」で近用全体の見え具合を確認しながら最適度数測定(日本初!)が行えるようにしました。このシステム使用による最適化測定の効果はお客様の口コミ数を増やす原動力となっています。特に遠中近用レンズを諦めていた方に喜ばれています。
 
 測定のための検査装置の充実も重要です。紙に印刷された文字だけを見てメガネを作れたのは昔の話しですが、業界の90%以上はそのままなのが現状です。今はスマホ、タブレット、パソコンもすべて自発光しておりますし、使用機器によって距離も異なります。従って当店では印刷物だけでなく、近用R/G測定器を使用してから自発光の表示装置を見ていただき、リアル測定を可能としています。


 測定データはパソメガ®システムの近用快適範囲分析システムにより、快適範囲計算シミュレーション機能で調節力や明視域とともに重要な「快適範囲」をCGで表示してお客様にご案内しております。このデータから目的とする遠近両用レンズの適性に言及する場合もあります。この技術がこれまでに無い画期的なIT計測システムであり、技術系の方々から一様に高い評価をいただいております。


世界初!! ウェルナCityに最適な
 メガネフレーム計測もIT化に成功!



 いくら度数を最適化してもそれだけでは満足なウェルナCityZのメガネは作れません。
 パソメガ®システムでは各種レンズとの適合性を見るシミュレーション機能により、レンズの天地幅が十分にウェルナCityを加工できるかどうかの計測もIT化しております。店頭でお選びいただいたフレームをリアルタイムで判定いたします。


もう一度整理しておきますが、ウェルナCityの性能を100%発揮させるには
  1. 中間度数の確認をパソコン画面で必ず行わなくてはならない。
  2. 文字のピント確認だけでなく、近用部領域全体の確認が重要。
  3. フレーム天地幅のサイズを形状により個別に確認することが必要。
  4. レンズ加工時のレイアウト設定が重要。
  5. 出来上がりの最終フィッティングで高さを丹念にあわせることが重要。
という5条件が満足されなくてはなりません。ですからウェルナCityはどのメガネショップで購入しても同じ結果が得られるとは限らないのです。ウェルナCityの構造を良く理解した上で度数検査の方法を研究しているショップと、通常の遠中近レンズの検査方法だけで済ませているショップとの結果の差は歴然です。
 ウェルナCityをご希望の方は是非とも当店ならびに日本全国のPasoMega®/パソメガ®システムを導入しているショップでご相談下さい。



ウェルナCityの上位互換「JSI」シリーズとの比較


 JSIはHOYAの最上位ラインである「indivisual(インディビジュアル)」シリーズに含まれます。
 基本はウェルナCityの性能に、さらにフレーム装用3条件(前傾角・頂点間距離・そり角)を考慮した設計で左右の度数差を補正して設計を最適化することでクリアな視界を得る「両眼バランス設計」を実現したものです。
 ウェルナCityでは遠用と近用の累進帯が20mmのみでしたが、JSIは新たに18mmと22mmが加わりましたので、これまでのやや天地が低いフレームにも入れられるようになりました。



JSIとウェルナCityの比較
名称 素材(屈折率) 累進帯(mm) 設計
ウェルナCity 1.6, 1.67, 1.74 20 BOOM
JSI 1.6, 1.67, 1.74 18, 20, 22 BOOM indivisual

ウェルナCityの性能をさらに引き出す
 次世代UVブルーライトカット/RG435コート


 これまでのブルーライトカットコートの性能を250%以上向上させた次世代技術が完成しました。発売以来、すでに多くの方がその違いを実感されてご満足いただいております。PCだけでなく、オフィスのLED照明化が浸透して省エネが実現した半面、眼が疲れる方も増加しています。そんなお悩みがございましたらご相談をお待ちしております。


 当店では世界で初めて眼鏡店の店頭に米国製の高分解スペクトロメーターを設置し、さらにブルーライトを含む高エネルギー可視光線の分析ソフトも開発してRG435の各種分析を行っています。RG435を徹底的に研究したサイトをアップしましたのでご一読ください。



2018/かながわ産業Navi大賞で
当社のHEVスペクトル分析システムが優秀賞!!

神奈川県で最難関のコンテストに上位入賞!! 眼鏡業界日本初!!



ウェルナCityの感想
  1. 中近用レンズ並の見え方ができて運転もOK。
  2. ほとんど首を上げなくて良いので姿勢が楽。
  3. 図面や地図のような大きなものを見るのが楽。
  4. 像のユレはFDクリアークよりもさらに小さい。
  5. ウェルナCityのメガネ1本で殆どの用が足りてしまう。
 前回のJAZが発売されて以来、多くの方にご満足いただいたレンズがバージョンアップされ、JAZからのお客様にリクエストいただいております。特にスマホを良くご覧になる方に喜ばれています。ウェルナCityとJSIのご相談は是非とも当店にお申し付け下さい。
 ウェルナCityのまた新しい情報が見つかりましたら続編をお届けします。



当店がビジネス・コンテストで4部門受賞!!
当社が開発したメガネ分析システム「パソメガ®」の
技術力と先進性が官民のビジネス界で高く評価されました!!






当店がマスコミやYahooに掲載されました!!




科学的な根拠をもとにパソコン用メガネを最適化!





「HOYA ウェルナCity」レンズはぜひ当店にご相談下さい!!


TEL 044-434-8888





世界初 当社で開発したPasoMega®/ パソメガ®で


 当店では上記の各種分類に適したレンズを各種ご用意しております。パソコン用メガネはIT系に精通したSS級認定眼鏡技術者資格取得者がご相談に応じておりますので専門的な内容のご質問もお受けしております。



メガネショップ J-EYE



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