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遠視・老眼の進行、レーシック術後の方、または長時間作業における疲労で調節力の低下の可能性があります。


@ 焦点位置
A 網膜

●「緑のチャートが見やすい」現象
光束が左図の目の網膜Aに対し、@のように目の外側にピントが合っているような場合に緑のチャートのほうが見やすくなります。パソコンを見ていて最も目が疲れやすい状態です。
●対策
< 遠視・老眼の方 >はパソコンまでの距離に対してどの程度調節力があるかを確認し、メガネ度数を検査されるとよいでしょう。適正な補正をしないと仕事の能率は著しく低下します。仮にベースが近視の人でも老眼が始まると、このように緑のチャートが見やすくなります。
< レーシック術後の方 >は弱度遠視の状態の場合が多く、パソコン作業に疲労感を感じる方が多いようです。パソコン作業だけでも近くが見やすい適正なメガネをかけることをおすすめします。
< 近視の方 >でも自動車運転用の視力を強めに調整されたメガネを掛けていたり、視力を強めに矯正するコンタクトレンズを装用されている方は上記2例と同様な現象が起こります。やはりパソコン用に調整された度数のメガネやコンタクトをご使用されるとパソコン作業が著しく楽になります。
< その他 >通常では問題ないのに長時間のパソコン作業で画面を見続けた場合にこのような状況もあります。疲労が重なっているようですのでパソコン作業の合間に休憩をとり、外の景色を見たりして調節を緩和するようにしましょう。まれに若年であっても近くを見るための調節機能が弱い場合も同様な現象が起こります。
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