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40~50代以降のパソコン作業者必見!!

パソコンに適した遠近両用メガネフレーム徹底研究

 パソコンで使用する遠近両用メガネの場合はメガネフレームの大きさを慎重に選択しないと作ってから失敗するリスクが高まります。特にある程度老眼の部分の度数が進行している方の場合はその差が顕著です。
 そこで遠近両用(遠中近用)レンズとメガネフレームの関係から何がどう違うかを検証した上で、その適性や可能性について考察いたしました。

■遠近両用レンズの構造
左の画像は通常の遠近両用レンズの構造です。
 遠近両用といわれているレンズの特に境目のない累進レンズは遠中近レンズという表現が正しく、図のような構造になっています。
それぞれの名称はA(遠用部)、B(累進帯)、C(近用部)となります。累進帯は遠用から近用をつなぐ中間距離にピントが合うように設計されている部分で、この部分で近くを見ようとすると見づらい部分です。
 ノーマルタイプの遠近両用は累進帯が14~15mm程度あり、この領域の変化勾配が小さいために上下方向の視線方向に対して変化が少ないので歩くときに見やすいという特性があります。

■スリムデザインのフレームへの対応
スリムデザインのフレームにノーマルタイプの遠近両用レンズを入れようとすると左の図のように近用部分が一部欠落してしまいます。
 この場合は中間度数で近くを見なくてはならず、このレンズの使用は不適格であることから下の図のようなスリムフレームに適した累進帯の短いレンズを用います。
ここで使用している図は実寸を元にしていますので、スリムデザインのフレーム(天地サイズ30mm)の場合、累進帯が11mmのレンズならば問題なくスッポリと収まることがわかります。このレンズの出現のおかげで遠中近両用メガネフレームのデザイン選択の幅は広がりました。

■フレームによって見え方が異なるのは何故!!

理由1.度数の変化勾配が異なる
ノーマルタイプの遠中近両用レンズを使用していた方が、ある日スリムデザインのフレームに遠中近レンズを入れて作ったときに見え方が違うと感じた方はありませんか。これは良くあるケースなのです。
 累進帯が14mmと11mmでは単位距離当たりの度数変化勾配が1.27倍の差があるため、スリムデザインのフレームでの遠中近両用レンズの上下方向の視線移動に対するピントの合う位置が異なります。
 変化勾配をわかりやすく示したものが左の図です。ノーマルタイプの遠中近レンズのグラフが①、スリムタイプの遠中近レンズのグラフが②です。この二つのグラフを重ねると変化勾配の差が顕著にわかります。
 遠中近レンズを初めて使用する場合、近用度数と遠用度数の差が小さい場合は慣れやすいのですが、ある程度老眼が進行してしまって初めて遠中近メガネを掛ける場合は慣れるのに時間がかかるかもしれません。状況によっては適さないかもしれません。
 しかしデメリットだけではありません。画面の文字を見るのには僅かな視線移動で近用部になるので、たとえばノートパソコンやモバイル系あるいは携帯電話の画面のような近距離で使用する場合に適しているかと思われます。

理由2.非点収差領域も強度分布も異なる
 もともと遠中近両用レンズの設計ポリッシーはデスクワーク中心というよりも出歩くこと、動き回ることを重点に置かれていたことが上げられます。累進帯の変化勾配が緩慢ということは、その両脇の非点収差領域においても強度分布が拡散しているので視線方向に対して変化が少ないと言えます。

 一方のスリムタイプ用遠中近両用レンズは累進帯が短いために非点収差の距離に対する強度分布が圧縮されているので視線方向に対して変化が大きくなってしまいます。はじめからスリムタイプの遠中近両用に馴染んでいる方は大丈夫と言う方もありますが、ノーマルタイプの遠中近両用レンズを長期間使用していてからスリムタイプにされる場合は注意が必要です。

■メーカー公表値では長時間作業での画面が見づらい?

 メーカーのレンズガイドブックにはスリムタイプのレンズならば転地幅は最小25mm,ノーマルタイプのレンズならば最小30mmまでOKと書かれていますが、これはあくまで限界値であって必ずしもパソコンを長時間ご使用される方を基準としたデータではありません。実際にそのサイズで製作された方のご使用感はあまり良くありません。レンズの淵が視線の中に入り込む量が多いからだと思います。当社の公表値は6時間以上のパソコン作業をされる方の実用値ですので、メーカー公表値よりも5mmほど大きくしています。

■スリムタイプの遠中近両用レンズは非球面タイプがおすすめ

 実は遠中近両用レンズにも球面設計と非球面設計がありまして、ここでも非球面設計は非常に大きな効果を発揮します。非球面設計は球面収差や色収差などを取り除くための設計手段であり、遠中近両用はノーマルタイプでも非球面設計のものは非点収差領域の強度を押さえる効果があります。最近では低価格の場合でも非球面設計が一般化しておりますが、さらに両面非球面設計のレンズは度数とフレームのサイズに応じて累進帯を最適化する設計がされるものも出てきました。

■メガネの画質重視ならノーマルタイプの遠中近両用がおすすめ

 あくまで仕事中心で、高画質を望まれる方ならばノーマルタイプで非球面の遠中近両用レンズのメガネをお勧めします。その場合のメガネフレームの天地サイズは35mm程度までOKですから、ややスリムなメガネフレームならば対応可能です。当メガネショップJ-EYEではパソコン画面の画角計算を行い、フレームと画面の有効サイズ計測をIT化して科学的に調べながら判定しております。
 当社の開発したパソメガ®FCSというソフトはWindowsベースのSlatePCを使用し、基本データを入力して画面の上にフレームを置くだけで簡単にしかも正確に測定を行います。



 パソコン用に失敗の無いレンズの購入は、やはり科学的な根拠を基にした選択とそうでない選択では大きく異なります。
 パソコン用メガネのご購入はぜひとも当店または日本全国のパソメガ®システム設置店でご相談下さい。


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