J-EYE/ブルーライト徹底研究
「ブルーライトに強いタッチパネル機器への対応」


タッチパネルの電子材料物性が一般に知られていないために誤情報が拡散か!?

●本システム(PC-SPECTRUM)を開発して以来様々なLCDのスペクトルを分析し続けています。その中で、まだどの同業WEBサイトにも掲載されていない重要な内容に遭遇しました。
 あるブルーライト用メガネのサイトで「スマホはPCの数倍のブルーライトを発している」と受け取れる記事があり、さらに意味不明(Y軸方向の座標が絶対値なのか相対値なのか記載が無い)の手書きのスペクトル図まで表示しておりましたがこれに納得できなかったので調査してみました。

 <図1>はWindows8のようなタッチパネルを使用したPC画面のスペクトルです。タッチパネルは左の<図2>のような構造になっています。

<図1 タッチパネルを使用したLCDのスペクトル>

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<図2 LCDとタッチパネルの構造>

①保護ガラス
②透明電極を蒸着したガラス基盤
③LCD


 タッチパネルを内蔵した機器では、これまでのLCD画面と比べて遥かにブルーライト領域(465nm)付近のピークが下がっているのがお分かりかと思います。

 このブルーライト領域の減光特性は40%以上にも達し(機器により異なる)ており、これまでに市販されているほとんどのクリアタイプ・ブルーライト用メガネよりも効果が高いことがあげられます。これはタッチパネルの材質(ITO:酸化インジウム錫)的な理由による短波長光の吸収が行われているからです。むしろITO基材メーカーは液晶モニターメーカーから、演色性の観点から短波長光吸収特性の改善が要求されているようで、言い換えればそれほどITOのブルーライト減光率が高いと言うことです。

 電子材料物性のような技術情報はあまり出回らないために一般メガネ店や電子機器メーカーとお付き合いの無いレンズメーカーには知られていないので、上記のような根拠の無い誤情報が拡散したものと思われます。

 最新の携帯機器や小型タッチパネルには静電容量方式のタッチパネルが内蔵されており、<図3>のような積層構造になっています。

<図3 タッチパネルの積層構造>

④保護ガラス
⑤酸化インジウム錫の透明電極層
⑥ガラス基盤

 さらに調査したところ神奈川県産業技術センターのサイトにたどり着きガラス基盤と酸化インジウム錫(ITO)の分光透過率の計測データを見つけました<図4>。

<図4 タッチパネルの分光透過率>

神奈川県産業技術センターサイトのリンク

 それぞれの科学的な計測データを見ればお分かりのように、通常のPC画面より遥かに多くブルーライトが出ていると言われるスマートフォンや小型のタブレット機器、タッチパネル仕様のデジタルフォトフレームなどはブルーライトをあまり出していないことがわかりました。今後このような機器の増加が考えられることから、レンズメーカーの対応も短期間に大きく変化しなくてはなりません。

 ただしもう一度<図1>をご覧下さい。肉眼で視認できるブルーライト領域の発光強度①は0.05程度ですが、標準比視感度のピーク付近である500~600nmの領域②においてはブルーライト領域の10倍以上の発光強度があり、ヒトの目が眩しいという部分の光束は下がっておりません。長時間スマホやタブレット機器を見ていて疲れるようでしたら、やはりクリアタイプのブルーライト用メガネでは全く効果ありませんので、HOYAキャリアカラーのようなカラータイプのブルーライト減光レンズが必要となるでしょう。




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